2014年7月26日~31日小笠原旅行

(26日)竹芝桟橋→(27日)小笠原父島(二見港)→(28日)海の1日観光→父島ナイトツアー→(29日)父島島内レンタカー観光→(30日)二見港→(31日)竹芝桟橋
上記写真は、おがさわら丸
下記写真は、父島地図

南島扇池
三日月山展望台より

 小笠原父島は夫の両親が戦時中に強制疎開させられるまで住んでいた島です。戦後もアメリカの統治が続いていたので、島が好きな両親は八丈島に移り住み、返還後も生活基盤が無くなった島に戻ることができず八丈島に残ったとのことです。本籍は今も父島のままです。
 八丈島で生まれた夫が小笠原へ行くのは今回が初めてでした。
 小笠原へ行くのは船のみです。25時間半かかりました。現在は船が新しくなって24時間で行けるそうです。海は思ったより静かで快適な旅でした。自由に動けるので、時間が長くても座りっぱなしが多い飛行機の旅よりずっと楽でした。この自然を守るには飛行場が出来ない方がいいのかもしれません。

竹芝桟橋出港

船上から見る夕陽

聟島列島の島影が見えてきました。

父島二見港前の公園

二見港のある大村の街並み。 日本と言うよりハワイっぽい。

大村の街並み

無人島南島上陸

南島

扇池

ウミガメの足跡

ヒロベソカタマイマイの半化石

半化石もオカヤドカリの家

ジニービーチ。父島にありますが、船やシーカヤックでないと行けないビーチです。

イルカに会いました。

兄島海中公園

兄島の海。上からも魚が見えますが、シュノーケリングだともっと沢山の魚たちが見えます。

ホエールウォッチング。夏の時期はマッコウクジラが見られることがあります。 画面真ん中辺、船の右のほうに尾びれが見えます。

マッコウクジラの背中が見えます。 潜水艦のような頭も見えたのですが、なかなかシャッターチャンスは難しかったです。

アオウミガメ。 海中に緑色の丸い甲羅が見えます。

お宿は扇浦にある「INNこうもり亭」 ペンションのすぐそばにオガサワラオオコウモリが生息する森があります。

ナイトツアー。 グリーンペペ(夜光茸)

グリーンペペ。わずかに緑色に光っているのが見えます。 写真に撮るのは難しい。

ライトアップされている天文台

コペペ海岸のオカヤドカリ。アフリカマイマイを宿にしているので大きいです。

ミナミスナガニ

ツノメガニ。 他に波間に光る夜光虫や、ヤシの木の花の蜜を吸うオガサワラオオコウモリも見ましたが、写真にはうまく撮れませんでした。

レンタカーで父島一周。 磯釣り場として親しまれる洲崎

小港海岸へ向かう八ツ瀬川沿いの遊歩道 この辺りの地名から本籍地の近くと思われる。

八ツ瀬川

八ツ瀬川。 ちょっとジャングルっぽい景色。

真っ白な砂浜の小港海岸

海岸入口の道にウミガメが産卵したので、人が踏まないよう囲っています。 海岸の砂浜上に産卵した場合は調査・保護のため盛り砂に木の棒が挿してあります。くれぐれも悪戯しないように。

小港海岸入口のバスロータリーにあるガジュマルの木

昼食のため大村に戻りました。食事処は大村しかありません。 大村のビジターセンター。アメリカ統治時代のくらしの様子。

歴代の船の模型

昔の民家

二見港近くの大村海岸。

三日月山展望台から

島の表示

三日月山展望台より右側

右側の島の表示

宮の浜

旭平展望台からの景色

夕方の扇浦海岸

海岸の奥に戦跡の銃眼とおぼしき跡がありました。

出港日。船の見送り。 小笠原太鼓の演奏。元々は八丈島との交流で入って来た八丈太鼓をアレンジしたものだそうです。

真ん中の赤いTシャツの人が「INNこうもり亭」のオーナー。

おがさわら丸に見送りの船が並走してきます。